オーディオが真価を発揮してくれないのであれば、欠陥品なのでは?

質問
前にご紹介されていた、雑誌で有名な方が紹介されていたとおりにオーディオ機器を買い揃えたが、良い音が出ていないのは、オーディオの真価が発揮されていないからだという内容がありました。
真価を発揮できないオーディオということは、それは欠陥品の部類の入るのではないでしょうか?

回答
パソコンや車など、同じ機種で同じ状態であれば、ほぼ欠陥品はなく、当たり前のように満足できると思います。
我々の世界は進化し、非常に高い技術で同じものをつくれるようになりました。
だからオーディオもどこどこのメーカーのなんという型番を購入すれば、必ず同じ音が出る!という発想に至ってしまうかもしれません。
でもそれは間違いです。
そんなものであれば趣味のアイテムになりえません。
例えば、同じジーパンを買っても、履く人によって色落ちが違うし、その人なりの味が出ますよね。
だから趣味というか、ジーンズを好きな人が多いのです。
これはオーディオ機器でも全く同じこと。
良い音がでないからこそ、オーディオマニアは良い音を出すために研究し、勉強し、努力するのです。
そこを踏まえてオーディオの世界に足を踏み入れてほしいですね。
ただし例外もあります。
本当に欠陥品ということもたまにはありますので、そこも無抜ける目利きが必要でしょう。
しっかりと見抜ける目利きの経験をつけていくのも楽しいものですよ。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ